■Amanita hongoi (シロオニタケモドキ)
■ 2006年09月22日 撮影 保全活動が行われている里山にキノコ狩りに行った際に発見。白くて大きいです。 シロオニタケに似ますが、はるかに大型で全体に黄色っぽいのが特徴です。 またつばが膜質でシロオニのように成長途中で落ちてしまう事が有りません。 基部が非常に太くなり、カブラみたいに見えるのも本種らしさでしょう。 色々調べてみたんですが毒は無いようです。ただ食不適。確かにちょっと硬いかも。 ただ本種はテングタケ科ですので、安易に試食、ってのは避けるべきかと。 ■ 2006年09月22日 撮影 引き抜いてみるとこんな感じです。基部が大きく膨らみ、どっしりした印象です。 この個体ではつばが落ちてしまって有りませんが、本来はずっと残ります。 時間が経つとひだも黄色味を帯びます。シロオニと比べてちょっと綺麗さに欠けます。 ■ 2006年09月22日 撮影 こちらは傘が完全に開いた個体。この株を含め、この一帯は群生地のようです。 晴れた日が続いていたせいか、傘が乾燥して干乾びている個体が多く見られました。 ■ 2006年09月22日 撮影 裏側です。今回はきちんとつばが残っています。これが本来の姿です。 柄はかなり太く頑丈で、曲げようとすると折れてしまいそうな感じ。 ひだもかなり褐色を帯びていて、シロオニとは明らかに違います。 キレイさには欠けますが、サイズが大きいので見付けるとチョット嬉しいヤツ。 ■ 2006年09月22日 撮影 もういっちょ、CDに眠っていた写真を発掘。この個体も形が良い。 ■ 2011年09月18日 撮影 実に5年振りの撮影となりましたモドキさん。ワリとマジで見れませんでした。 と言うのも以前の発生地へ簡単に行けなくなり、その後ずっと出会えずじまい。 有ったには有ったんでしょうが、少なくとも撮影する価値の有る個体は皆無。 しかも出会えたのは超ド級の大型個体!実に嬉しい再開となった次第です。 ■ 2013年09月21日 撮影 何か凄く久々に綺麗な個体が見れたかも。後ろに写ってるのはTさんです。 基部の亀裂でオオニテングタケかと思いましたが、柄の感じが違いますね。 でもそう考えるとこの2種は近いのかも?今度見付けたら疑って観察しよう。 |