■Hygrocybe cuspidata (トガリベニヤマタケ)
■ 2006年09月15日 撮影 これもまたハッとする美しい赤系キノコ。ヒイロガサから少し離れた場所でした。 遠目ではヒイロガサかな?とか思ったんですが、近くで見るとどうも違う。 全体的にオレンジ色が強く、傘の表面を見るとかなりの繊維質。ヒイロじゃないです。 この傘表面の繊維状模様と傘の中央部が盛り上がるのが本種の最大の特徴です。 ■ 2006年09月15日 撮影 これも裏返すのは気が引けました・・・。だって凄く綺麗なんだもん。 やはりひだはかなり粗く、間隔が広いです。これはヌメリガサ科には多いです。 ヒイロガサもこんなんでした。でも柄の色は明らかに違いますね。 上部は黄色で基部に行くほど白色。これは図鑑の表記とも一致します。 毒は有りませんが食用価値無しです。味もでしょうが小ささもマイナス。 肉がかなり脆いようで、簡単な衝撃でポロッと崩れます。食感無さそう・・・。 ■ 2009年07月10日 撮影 もっそい久々の再会となりました。実に3年振り。キノコに興味を持った頃以来? 前回見たのは県外でしたが、今度は近所での発見。ちょっと暖かい気持ちになった。 ■ 2009年07月10日 撮影 デジカメも買い換えたし、本種の魅力、傘の独特な繊維模様を接写! ・・・拡大すると一緒ですねぇ。原本は凄く細かく写ってるんですけど。 反対側は何かに喰われてました。どうも脆くて壊れやすいキノコのようです。 ■ 2012年07月07日 撮影 手入れされたばかりの小さな竹林の地表に点々と間を空けて出ていました。 今までもここで見ましたが、その時は堆積物が多くて申し訳程度でしたね。 ヒトの手が入った事で生育に適した環境になったのだと思われます。 所でこの個体の傘の中央部分に繊維って言うか微毛が生えてる気が・・・。 |