108枚です。
あれ?キノコ写真増えてね?まぁ良いや。
と言うことでお久し振りです。チョコチョコキノコ狩りに行ってるのでそりゃ増えますわな。
新たな発見もあったりしてストックがまーた増えちゃいましたわ。アハハもうどうしよう。
その間に艦これの節分イベントもバレンタイン任務も終わっちゃましたわ。あ、銀河頂きました。
色々あったんですが全部話すと長いのでとりあえず要所要所だけかいつまんでご報告をば。

あでもその前にコレだけは触れておかなくては。
昨年亡くなられたポール・アレン氏の調査チームがサボ島沖にて戦艦比叡を発見しました。
武蔵発見も衝撃でしたが、氏の遺志を継いで調査を続けていたことにも驚かされました。
本当にありがとうございます。比叡、お疲れ様でした。
残る金剛型高速戦艦はネームシップの金剛のみ。しかし沈没地点的に捜索は現状絶望的でしょう。
いつか4姉妹全員が見付かることを祈ります。
キノコの話題。
1月26日に地元の探索に短時間だけど出かけました。
午後から雪になると言う予報だったので時間がなく、実質午前中で切り上げなくてはなりません。
遠出したかったのですが、諦めて地元を散策することにしました。
と車で走っていてデジャヴを感じました。どっかで見たような風景だな・・・。
そうだ、これどろんこ氏オフで以前見た菌生冬虫夏草の発生坪にソックリだ。
進○ゼミもこんな感じなんでしょうか。
例のガガンボ氏が実況で大暴れしてたあの場所ですね。植生も地形もソックリだったのですよ。
なので車を降りて熊手で地面を一掻き・・・。

ヌメリタンポタケ!!!
そして・・・。

タンポタケ(春型)!!!
周囲にはハナヤスリタケもいっぱい!実は上記2種は地元初発見でした。
遠征で得た環境情報を地元に落とし込んで発見できたのは本当に大きい収穫でした。
しかもこの2種はじっくりと胞子観察したことがありませんでした。
ヌメタンは二次胞子に分裂してしまい完全な子嚢胞子が見れませんでしたし、
春型タンポは1回目は過熟で胞子を吹かず、2回目はK.Y氏が標本を必要としていたため持ち帰らず。
なので各1個体を持ち帰って追培養を行い、サイト更新段階で双方観察に成功しています。
この後大雪に見舞われ撤退しましたが、素晴らしい収穫でした。
お次は2月3日のプチ遠征。この日もさっさと帰りたかったので地元を探索しました。

まずは以前車で通った時に怪しいと思っていたカシ林。
ウスベニタマタケの大群生に遭遇しました。
元々群れやすい種ではありますが、自分が今まで見た中では最大の発生範囲と密度でした。
成熟した子実体が多かったので胞子観察用に持ち帰りました。
ここでお昼を食べたかったのですが、お目当てのラーメン屋が大混雑。
閉店まで1時間あるのでお客が減るのを待ったほうが良いと判断。
30分くらいで行って帰ってこれる範囲の里山へ向かいました。
この場所は自分が初めて実況動画を投稿した場所です。

探し始めてすぐにコナラの樹下で巨大なツチダンゴを発見。
低地の広葉樹林だし大きめのアミメツチダンゴだと思い、写真はこれ1枚だけ撮影してラーメン屋へ。
美味しく頂いて帰宅。胞子観察をしようとカミソリで真っ二つにしました。

あ、やっちまった。
先入観はダメですね。車も慣れてきた頃のほうが事故るって言いますし。
外皮断面に網目模様が無い、そして内部の菌糸がわずかに赤みを帯びる。
亜高山帯のモミ林で出会う無印のタンポタケともまた違う。これ別種だわ。
結局環境写真を撮っておらず、このままではサイトに掲載できないのでリベンジ。
有給取って探しに行きましたよ。出なかったらヤバかったけど何とか出ましたよ。
最終的に標本は年末オフでもご一緒した地下生菌のスペシャリストO氏の元にお送りしました。
何かが分かるかも知れません。O氏、宜しくお願い致します!
とりあえずキノコの話題はこんな感じ。他にも色々あるけどそれはまた後ほど。
真冬でもキノコは熱いですね。大変な趣味に手を出しちゃったモンだ。
絵の話題。これで132番目。
今回のTOP絵も合わせて更新です。
「Akanthomyces tuberculatus (ガヤドリナガミノツブタケ)」擬人化の「蛾宿 長実」さんです。
何かもう和名がすでに人名っぽいので読みはそのまんまの「ガヤドリ ナガミ」さんです。
以前はCordyceps属でしたが、アナモルフやフィアライドの形状からAkanthomycesに変更されました。
まだ子嚢胞子を見れていないので、そこは宿題ですけどね。如何せん神出鬼没で。
実は彼女、以前から何度もラフで一枚絵を描いています。
ですがデザインが微妙に定まらず、ずっと図鑑掲載を戸惑っていました。
しかし今回属名が変更されたこと、アナモルフまでしっかり観察できたことから掲載を決意。
デザインも色も決まっていたので後は早かったす。本当に美しい冬虫夏草だと思います。
気に入ってたので変えたくなかったですが、旧TOP絵の「重巡棲姫」ちゃんはギャラリ保管へ。
このランダム変化と画質はサイトでしか見ることができない形式なので大好きなんです。
あの亀裂の中はどうなってるんでしょう?公式見解が知りたいトコロですな。
てことでまた写真整理の日々が始まります。
春のキノコが出てくる前にある程度片付けておきたいですね。ガンバルゾー。
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このおっぱいで朝潮型は(慣用句 (はむこ さま)
無理でしょ・・・。
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遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。
>艦これ
イベントは甲乙丙で完走できました。最終日が運よく休日だったため、これまで来ていなかった早波を迎え入れ、17年夏以来ようやく新艦コンプを達成できました。前回来ていなかった岸波と福江も来てくれて、9割以上満足でした。今は日進を中心にレベリング中です。何とか銀河は手に入れなければ…。
>トリュフ
調理済みのものでも組織と胞子が見えるとは驚きでした。しかも種類まで特定できるとは…。値段を考えたら当然かもしれませんが。
そういえば、堀秀道氏が亡くなられましたね。楽しい鉱物図鑑を買い直さねば…。 (D.S さま)
本年も宜しくお願い致します。冬イベ完走お疲れ様でした。銀河はまたとない機会なので逃すな!
流石にトリュフは大まかな地域までしか特定はできないと思います。
調理と言ってもトリュフは基本生のまま使用するので胞子は破壊されないのでしょうね。
ただ加熱品でも見れるみたいなので、それも試してみたいトコロ。
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