■健全と非健全の境界
[21:00 2023/07/31]
□Update...[Kinoko]更新

非日常から戻って来ました。どうもosoです。

行って来ました「虫草祭」!今回は年に1度の大規模遠征。何と関東遠征でした。 すでに帰宅して写真整理も終了。まだ胞子待ちが1種ありますが、ほぼほぼ片付いています。 なので次回更新は虫草祭の久し振りのレビューを書こうと思っています。

で、写真ストックですが・・・。

384枚です。

問題は写真整理です。ぶっちゃけ今回レビューやっちゃおうかと思ってたんですが、 やるんだったら写真整理と同時更新したいなと思いまして、 今回は場繋ぎと言いますか、幕間の寸劇と言いますか、そんな感じで更新しちゃおうかなと。 増えてるじゃんって感じですが、虫草祭で100枚弱増えてこれですからね?



そもそも今回の更新は最近流行りの繭生冬虫夏草「Cocoonihabitus属菌」の掲載でしたし。 以前から気になっていた冬虫夏草なので、しっかりと掲載できて良かったです。 とりあえず冬虫夏草シーズンも終わり、夏真っ盛りで普通のキノコも小康状態。 もうすぐ艦これ夏イベも始まりますし、インドアに徹することになりそうですね。

絵の話題。



ずーっと前から下描きで放置されていた「港湾棲姫 (磔mode)」を仕上げてみました。 年単位で放置プレイでしたが、急にやる気が降りて来たので何とか完成させられました。 ちなみにTwitterには投稿済で、すでに何人かの方が指摘されていましたが、 ちゃんとパンツ穿いてます。なのでほっぽが居なくても健全です

ただせっかくなので差分は置いておきますね。



てことで背景透過PNGの「お姉ちゃんを守る北方棲姫」ちゃんです。 ぶっちゃけ元はR-18絵なんですが、それは描いた私専用と言うことで・・・。

エロ絵は公開しなければ描き手が「描いた」と言っても本当かどうかなんて証拠はありません。 つまりエロを描いているかも知れないし、描いていないかも知れない、 シュレディンガーのエロなのです。つまり私は健全絵描きなのです。


と言うことで今回はアッサリとここまでで終了。 次回更新は予告通り虫草祭・・・の祭更新と言うことで。



■ comment ■
先日擬人化ページをスマホでゆっくり眺めていて、
次の日また続きを見ようとタブを開いたらページが更新されて
いつの間にか小々粒ゆらら嬢が追加されていてビックリしました。
自分の気のせいかもしれませんが、こんなタイミングもあるんだな…と思いました…。


おお、タイムリー!不定期で娘が産まれているので、そんなこともあるかもです。 今後もまだまだ増えると思われますので、気が向いたら覗きに来てみて下さい。



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■ゆらゆらしてきた
[23:44 2023/07/21]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

まだゆらゆらしてません。

413枚です。

全開が450枚だったので、追加分も入れた上でこの数字、これはまぁ順調なのかな? まぁ今からメッチャ増えると思われますので、焼け石に水なんですけどね! 原稿が終わるまであまり他のことに意識が向かなくて、艦これ含め全然できてませんでした。 流石にキノコ最盛期・・・もうそろそろ本腰入れないとダメですねぇ。


キノコの話題。



ちょっとゆらゆらして来ました。今回のキノコ写真更新は中々のレア菌が居ますよ。 やっぱり目玉はアマミツチダンゴツブタケでしょうね。 当サイト掲載の冬虫夏草の中ではサンチュウムシタケモドキに並ぶ激レア種でしょう。 発見の経緯も面白いので是非個別サイトを覗いてみて下さい。 あと個人的にはアオゾメクロツブタケを掲載できたのも大きいですね。 以前から載せたいなと思っていた地下生菌でもありますので。

でもね、今回の主役は彼らではないのですよ・・・。


絵の話題。

かなりゆらゆらしてます。キノコ擬人化148人目は突如思い付いたこの娘。



今回は「Ophiocordyceps sp. (コツブユラギハリタケ)」擬人化の「小々粒 ゆらら (ココツブ ユララ)」嬢。 写真掲載作業をしててピコン♪とデザインが閃いてしまったので・・・つい・・・。 あと彼女については発見と言うか気付きの経緯が凄く面白いので、それもご紹介したいと思います。



本種との初対面は何と2016年の夏。何と7年も前なのです。 それなのに何でサイトに載せてなかったんだと言いますと、実は載っていました。 コメツキムシタケとして。そう、誤同定だったんです。 私は本種のことをず~っとコメツキムシタケだと思っていたんですよ。 だってコメツキヤドリシロツブタケまで出るんだからコメツキムシタケだと思うじゃないですか!

しかし2017年以降あまりこのフィールドには訪れなくなりました。 地元の自治会の手入れの結果、低木が伐採されナラ枯れ寸前のコナラばかりになってしまったのです。 予想できたことですが、それらの木も立ち枯れし、林内が明るくなってしまったのです。 数多くの冬虫夏草を排出した里山でしたが環境が激変してしまい、足が遠のいてしまいました。

本種に疑問を感じたのは、他の方のフィールドでコメツキムシタケを見た時でした。 太い、そして白っぽい。「あれ?地元のと違くね?」となりました。 地元で見るコメツキムシタケは細くて紫褐色・・・あれれ? その前提が脳内に構築された時、ようやくとある冬虫夏草の名前が頭に浮かびました。

私 「これコツブユラギハリタケじゃない?

Mikoskop氏 「コツブユラギハリタケで良さそうですね。

見てみたいな~と思ってたらもう見てました。なんじゃそりゃー! ちょうど近々しんや氏をハマキムシイトハリタケの発生坪にご案内する予定だったので、 6年振りにこのフィールドを訪れる計画をねじ込みました。 予想以上に収穫が多くて、目的の場所に着いた時はもう夕方。大急ぎで探します。



居たー!!!

私もしんや氏も自力発見!まだちゃんと居てくれました!嬉しい! しかしこの段階で夕方。大急ぎで採取しましたが、残念ながら宿主が欠損してしまいました。 後で調べた感じだと最初から折れていた可能性もありますが、若干悔いが残る結果に。 とは言えこの日は珍しい冬虫夏草が複数種見られ、祝勝会開催と相成りました。

その1週間後・・・。



私は早い時間から同じフィールドに立っていました。炎天下でのフィールド探索。 その理由は宿主の尾部を確認すること。コメツキムシの幼虫であることまでは判明しましたが、 尾部の形状を確認しないと属まで落とすことができません。 そこで再度フィールドを探索したのです。すると幼菌を含めて5個体の新規発生を確認! この密度で見付かるならかなり優秀なフィールドだと思います。 今回のサンプル採取で宿主の尾部が二股なため、ツヤハダコメツキ属である説が有力となりました。



もうゆらゆらが止まらないのでTwitterのアイコンとヘッダーにしちゃました。 そろそろヤンマタケから変更しようと思っていたのですが、まさかこんなことになろうとは。 ちなみこれが原案なので、擬人化図鑑ではもう少しデザインを相応しいものに修正しています。


と言うことで自分でも予想していなかったキノコ擬人化娘更新でした。 今週くらいから遠征盛りだくさん。冬虫夏草を中心に珍しいキノコとの出会いに期待したいですね。 写真整理も進めますよ。もう写真ストック700枚超えとか絶対に見たくないですから!



■ comment ■
お忙しい中重たい話に乗ってくれてありがとうございます! カルチャーショックで動揺しててついつい。 osoさんのサイトみたく沢山の写真で多面的な観察を出来たら致命的なミスは防げるのかなーと思いました。 カルチャーショックとはいえ、キノコの会の会報の徹底的な観察と数値化は凄いと思いましたし、 見習うべき所は見習って吸収していけたらいいなあと思います。


そうですね、結論は「いいとこ取り」なんだと思います。 自分は基本的に無責任に自サイトで情報発信している人なのですが、 やはり一定の責任ある場での同定はまた違った重みがあることも知っています。 とりあえず自分が納得できる同定基準でサイト運営をしたいですね・・・。

■ comment ■
2.4万いいねおめでとうございます。 キノコのことは全くわからないんですが新種なんですか?(あ 改め つちくれ さま)


わかりません!

おめありです!現状では言えて「新種の可能性が高い」まででしょうね。 もし新種だったとして、新種と発表できるのは何年か先でしょう。その時までごきげんよう!



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■かながわご当地菌類展
[22:06 2023/07/11]
□Update...TOP絵更新 & [Kinoko]更新

メチャクチャお久し振りです。

実はとある依頼を頂戴し、5月からずーっと裏で作業をしておりました。 集中して作業をすればもう少し時間的余裕もできたんでしょうが、 そこはスケジュール管理が艦これでしかできない男osoです。 結果的にギリッギリになってしまいました。

それでも何とか期日までに依頼を完遂できましたので、これにて日常に戻って来た感じです。 これからは以前と同じようにラクガキしつつ、艦これしつつ、キノコ写真整理を行ってゆきます。 あ、ちなみにサイト更新時点での写真ストックの枚数ですが・・・。

450枚です。

あれー?

確か前回更新時は121枚だったはず・・・ちょっと前は100枚を切っていたはず・・・。 だって凄いんですもん収穫が!仕方無いんです! 原稿が終わるまで手を付ける気になれなくて、その間にどんどん溜まったんです! 俺は悪くねぇ!

・・・とりあえず今回の更新から少しずつでも掲載作業を再開しますね。 とりあえずは前回同様に「100枚を切る」を目標に掲げておきます。 メチャクチャ珍しいキノコにも何種類も出会っているので、 早く載せたくて堪らないんですよね。


キノコイベントの話題。

上述の通り、絵の依頼を頂いておりました。それは・・・。

かながわご当地菌類展!!!

神奈川県入生田市にある神奈川県立生命の星・地球博物館にてキノコ展が開催されます。 そこで取り上げられる10種のキノコ擬人化絵を描き下ろしさせて頂きました! 担子菌類、子嚢菌類、地下生菌、変形菌、地衣類、冬虫夏草とワリとオールジャンル。 一般的な種からかなり珍しい種まで、色んなキノコを描きましたよ! グッズも出るかも知れないとのことなので、是非訪れてみてください!

今回の擬人化は自分としては珍しく、実物を見ずにデザインしました。 実物を見てから擬人化したい人なので、事前打ち合わせで詳細な特徴を共有したりしました。 そうなると今度は逆に擬人化したキノコに出会いたくなりますね。頑張って探さなくては。


絵の話題。

超久し振りのTOP絵更新です。しかもキャラ的に超久し振りだったりします。 今回のTOP絵は我が家のオリジナルキャラ、悪魔娘の「Arcana X. V. Tearbloom」嬢です。 通称「アルカナ」嬢。彼女の名前はサイトでの公募で決定しました。

ギャラリに旧デザインを載せていますが、初期デザではショートヘアで服装や角の形状が異なります。 今回は悪魔としてのランクが上がった状態、つまり「真アルカナ」嬢と言うデザインです。 若々しい短髪は伸ばし、服装も露出が上がっていますが、基本的なデザインは意外とそのままですよ。



てことで前回TOP絵の「尺取 千針」嬢は日記保管となりました。 今年すでに何個体も出会っています。神出鬼没と言われるシャクトリムシハリセンボンですが、 最近は環境を掴んだためか顔なじみレベルで出会えています。良いですねぇ。


艦これの話題。



来ましたね、時雨改三天津風改二!可愛い! 2人共かなり強いので、イベントで活躍できるよう資源を貯めないと・・・。



そして地味に嬉しかったのが「海色のリボン」です。 任務で貯めたてるてる坊主で最大2つまで交換できました。 ステ微アップできるアイテムですが、個人的に嬉しかったのは個の識別ができることです。 最近はケッコン艦に限り複数人保持を解禁しているのですが、やはり特別な艦娘と言うのは存在します。 それは初期艦の電ちゃん本妻のBismarckです。 このアイテム、特定の艦に付けるとリボンが表示されるんです。これを待ってたんですよ! ケッコン艦とは違う特別なステータスを付けてあげたいなと思っていたトコロなんです。運営さんGJですよ! 同時実装の別アイテム「白たすき」のほうがステータス的には美味しい気もするんですが、 この2人はたすきって感じでもないですし、リボンのほうが似合うと思うので迷わず進呈しました。

実は原稿作業中は普段のプレイが疎かになっており、 EO海域を割ってなかったので勲章が足りず2人の改造ちょっと危なかったです。 同様に任務消化も全然しておらず、榛名任務もまだ済んでいません。 艦これもそろそろ今までくらいのプレイ内容に戻さないとイベントがヤバそうです。


とまぁ久し振りのサイト更新ですが、特にコレと言って普段と変わった点はありません。 そろそろ夏本番。冬虫夏草の季節ですので、フィールドワークに時間を取られることが増えます。 更新作業の時間だけは確保できるように頑張りたいと思います。それでは!



■ comment ■
オススメなアニメを教えて欲しいです(自分が思うマイナーな方なアニメの方が嬉しいです) 後この質問は他の人にも送ってるのでもし良かったら見た後に感想をおくりたいので #オススメ質問アニメ って入れてくれると嬉しいです(入れてくれる方へオススメ質問アニメは最初に入れてくれると助かりますツイートに入らないとタグ検索に引っかからないので) 後タグ付けされてない一つにバラバラに送ってるので2度送られていたらすみません (応援してます さま)


これ、何だろうと思ったんですが、マシュマロで色んな方に送っている方が居られるんですね。 個人サイトの拍手にも書き込まれているとは・・・ただここはサイトなのでTwitterへの投稿は控えます。 一応回答させていただきますと、「妄想代理人」と「錬金3級まじかる?ぽか~ん」です。

■ comment ■
サイトの更新お疲れ様です。キノコを調べるたびにとても助かっており、大変尊敬しています。 最近わたしは3つのキノコ組織に所属してベニタケを噛みハラタケを嗅ぐ生活を送っていますが、 周囲と見解が合わず悩ましい日々を送っています。 本当はどの形質にどのくらいの重み付けをすべきかを遺伝子を用いて検討すべきなのかもしれませんが、 アマチュアのわたしには手が届きません。特に対立が激しいのはベニタケで、 観察会では小ひだと溝線と傘縁のひだ色が重要視されている一方で 変色性、試薬、味、香りといった生化学的特徴をばっさりと切り捨てています、 一方のFungi of Temperate Europeは辛味の有無と胞子紋の色を重要視し、 小ひだは一切言及せず溝線も殆ど言及していないのです。 Agaricus of north americaとAgaricus from European mediterranean countriesの検索表で 生化学的特徴が重要視されているのを見ているので、ベニタケ属も同様にすべきというのがわたしの持論です。 この難題をどうやって克服するとよいでしょうか?


メチャクチャ重い拍手コメントが来てビックリしましたし、 ひょっとするとどなたなのか特定できた気がするんですが、そこはあえて深掘りしません。 私も分子系統解析もDNA解析も個人の意志できるような環境には居らず、 家庭環境で確認できる範囲に留まっています。 私は形態的特徴と生化学的特徴の区別が無く、どちらも「特徴」と考えています。 双方に判明している特徴があるのに、片方を無視すると言うのは非合理的だと思いますし。 ただ私個人の思いとしては、ヒトの顔が誰しも違うように形態的特徴には最低限のものは別として個体差が大きいですが、 「血の色が赤い」や「赤ちゃんの肌は弱酸性」みたいな生化学的特徴には個体差は少ないと感じています。 なので形態的特徴で確実と言える種ならそれで完結し、そうでない種は生化学的特徴を確認する、って感じですね。

・・・こんな感じで如何でしょうか?ドキドキ。



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