■むちむち
[22:58 2024/04/30]
□Update...TOP絵更新 & [Kinoko]更新

ども。

62枚です。

結構新規写真撮ってるんですが、ワリと順調に消化できています。 できれば100枚以下を常時維持したいんですけどね。最盛期が来たらムリだろうなぁ・・・。 ただそろそろキノコシーズンは端境期。梅雨時まではゆっくりできるかな?


絵の話題。



TOP絵更新。ちょっと掲載期間が短かったけど、それには理由があります。 今回のTOP絵は「艦隊これくしょん~艦これ~」より深海棲艦「環礁空母泊地棲姫」さんです。 元々がサイト更新時の線画だったんですが、ちょうど11周年記念絵にピッタリじゃん!ってことで差分作製。 前回イベントで1番心の琴線に触れたと言っても過言ではない、むしろ心の琴線ズダボロにされたレベル。

TOP絵差し替えた理由は手の構造を勘違いしていたからです。 手だと思っていたのはマフラー状になっている触手だったんですよね。 新量産空母棲姫さん消しちゃうのはちょっと惜しかったんですが、 やっぱ彼女単体でTOP絵にしたかったんですよね。 実は別差分があるので、一定期間でそっちに切り替える予定。




てことで旧TOP絵の竜巻コンビは日記保管に。 難易度もほどよく、新艦娘も新深海棲艦も魅力的な良イベでしたね。 次は夏イベですが、難易度高いんだろうなぁ・・・。

むちむち!!!


てことで今回の更新はここまで。チョコチョコ更新入れてキノコ写真減らさないと・・・。 可能であればゴールデンウィーク中にもフィールド行って探したいキノコがありますしね。 あとラフのまま止まってる絵、良い加減に幾つか消化しないといけませんし。



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■臭い虻の冬虫夏草
[20:11 2024/04/22]
□Update...[Kinoko]更新 & [Personification]更新

春雨改二来ましたね。可愛い。絶賛任務消化中。

55枚です。

一気に100枚を超えちゃって焦りましたが、とある2種類の掲載で半分になりました。 これなら何とか近い内にまた全消化できそうです。もう溜めない、溜めないぞ。 って言いながら普通種の顕微鏡観察とかバリバリやってるんですけどね。 今回のキノコ写真更新は今回のサイト更新のメインコンテンツの1つなので、 しっかりと記事を書いたつもりです。これでまた貴重な情報をネットの海に放流だ!


そう言えばTOP絵にしてる環礁空母泊地棲姫さんですが、あれ手じゃなかったんですね。 公式の別イラストで手だと思ってたのが触手部分で、普通の手は別にあることが判明。 近い内にまた新しい絵に差し替えたいなと思ったり。


キノコの話題。

実は3月末に今年初の長距離遠征しました。そう冬虫夏草オフです。 コロナ禍真っ最中はずっと我慢していた遠征ですが、最近は少しずつ日常が戻りつつあります。 今回のオフ主催者はめたこるじぃ氏で、昨年春から約束していた観察会でもあります。 と言うのも、昨年氏が非常に珍しい冬虫夏草を発見されたのですが、 私はリアルが多忙で行くことができず、「来年は是非案内してください!」とお願いしていました。 そして実現した今回のオフ、私だけではなく、遠方から虫草屋のTsukuru氏が参加するほか、 いつも一緒にキノコ探しをしている青fungi氏としんや氏も加わっての大所帯となりました。

先にネタバレてしまうと、今回のメインターゲットはクサアブタンポタケです。 双翅目クサアブ科の幼虫から発生する地上生型の冬虫夏草で、発見例が極めて少ない激レア種です。 色々と確かめたいと思っていた種なので、何としてもその目で見たい!



1ヶ所目のポイントへ到着。ここは昨年クサアブタンポタケが複数個体発見された最有力ポイント。 私としては写真の11細胞性のヌメリタンポタケもずっと顕微鏡観察してみたかった種だったので、 これだけでも大満足。宿主も別種ではないかと疑っていましたが、やっぱそうっぽいことも分かりました。 しかし予想に反してクサアブタンポタケが見付からない! かなり探索能力が高い5人をして1個体も発見できませんでした。暗雲立ち込めるスタートとなりました。

お次は2ヶ所目へ向かいます。駐車場所があまり無いため5人ともめた氏の車に乗り込みいざ出発!

タイヤがパンク!!!

絶対にロードサービスが来られないであろう山奥でまさかのパンク。原因は石への乗り上げでした。 慎重にめた氏が運転しながら麓まで移動し、残りの4人は帰りを待つことに。 道中石めくりをしていたら未熟なヌンチャククモタケが見付かりました。 発生環境は把握できたので、地元でも怪しい場所があったら調べてみようと思います。

無事めた氏も合流して2ヶ所目に到着。ここで初めてクサアブタンポタケを目にしました。 めた氏が事前に見付けてそのままにしていた個体で、その色に全員ビックリ。 正直全員「今までオオセミタケと思ってスルーしていたのではないか」と疑念を抱いていましたが、 あまりの色の違いにその思いは吹き飛ぶことに。ここまで色が違うとは思いませんでした。



またこの場所は他のキノコも優秀で、特に印象に残ったのがこの謎のフクロシトネタケ属菌。 フクロシトネタケ属とシャグマアミガサタケ属菌を足して2で割ったような見たことの無い形状です。 胞子観察もしてみましたが、これもどの既知種とも一致を確認できませんでした。 個人的にはコレもまた機会があればもっと詳細に調べてみたいなと思いましたね。

しかしここでも5人がかりで探してクサアブタンポタケの新規個体は見付からず。 オオセミは居たけど・・・。歩きで下山しなければならず、車の修理時間も必要なので探索を断念します。 クサアブタンポタケも1個体のみでは採取するワケにはいかず、そのまま放置することになりました。

めた氏の車の修理が終わるまで残りの4人は近くのコンビニで遅めの昼食。 無事修理が終わり、めた氏が戻って来た頃にはもう14時を回っていました。 遠方と言うこともあり、本来であればこのまま解散となる流れでしたが、 このままじゃ終われねぇ!遅くなっても知るもんか!毒を食らわば皿までだ!

と言うことで3ヶ所目到着。しかし昨年はここでクサアブタンポタケは1個体しか見付かっておらず、 今年事前に見付けてストックしている子実体も1個体のみ。何としても新規個体を出さなくては! と言うことでストック個体の周囲を全員で探しますが、ここでも見付からない・・・。

やはりダメなのか・・・。

時期が早かったのか・・・?

諦めかけたその時でした。



あったぁああああ!!!

やはり事前に実物を見ていたのがデカかった!本日新規発生第一号はいただきましたよ! 「osoさんはオフに強い」と言われましたが、言われてみれば確かにそうかも知れません。 そしてこの私の発見を皮切りに、周囲で次々と新規個体が見付かったのです。



危うく踏まれそうになっていた大きな子実体!オオセミタケくらいのボリュームです。 発見者はTsukuru氏。典型的な子実体と言うことで写真図鑑のTOPに抜擢させていただきました。



驚くべきはめた氏が発見したコレ。何と宿主1つから3本の子実体が出ているのです! 掘る前には流石の氏もそうとは思っていなかったようで、メチャクチャ興奮していましたね。 おそらくこれほどの発生状態は二度と見ることができないかも知れません。

結果的には最初にストックしていた1個体を加えて、この場所だけで7個体が見付かる大収穫! 最後まで諦めないと言う決断が大成功を生んだ結果となりました。 十分な個体数が見付かったため、私も1個体採取させていただき、無事顕微鏡観察も成功を納めました。 ただ流石に遅くなってしまったため、祝勝会としてメシでも食いたかったところですがそれは断念。 駐車場所まで戻り、そこでお開きとなりました。皆様本当にありがとうございました!

てことで今回のキノコ写真図鑑はクサアブタンポタケと比較としてのオオセミタケの2種に絞った更新です。 かなりしっかりと標本からデータ取ったので、是非見てみてくださいね。


絵の話題。

151人目に到達しちゃいました。初代ポケモンの数と一緒ですよ。



やっぱ描かなきゃダメでしょ! ってことで「Paraisaria coenomyiae (クサアブタンポタケ)」擬人化の「土臭 虻実 (ツチクサ アブミ)」嬢。 「吉臭」を「ヨシザワ」と読むので、「ツチザワ」にしようかと思いましたが止めました。 余計なものはデザインせず、ストレートにクサアブタンポタケの全体像にしてみました。 オオセミタケのデザインと合わせようかとも思いましたが、宿主も違えば意外と見た目も違ったので、 思い切って全然共通点の無いデザインにしてみたり。個人的にはとんがりフードがミソです。


てぇことで久し振りのサイト更新。やっぱキノコ擬人化は楽しい! 今年もまた新しいキノコに出会って、魅力的だと感じたらガンガン擬人化したいですね。 151種と言うことはミュウも合わせてポケモン図鑑完成させたようなものなので、 凄い所まで来たなぁと思いつつ、まだまだ娘を増やす所存です。



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